(1)定例総会・講演会 平成21年6月29日(月) 於:クーポール会館
中部地方整備局静岡国道事務所 小川事務所長をお招きし、平成20年度定例総会を開催した。ご来賓祝辞の後議事に入り、平成20年度事業報告・決算報告、平成21年度事業計画案・予算案を審議し、原案どおり可決した。
総会終了後、中部地方整備局企画部 滝施工企画課長をお招きして「中部地方整備局における7建設ICTの取組みについて」と題してお話を頂いた。講演終了後に意見交換会を行った。
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定例総会 支部長の挨拶 |
[特別講演・意見交換会]
講演会ではICTは万能ではないが仕事を改善する可能性を秘めている事、そして調査・設計・施工・維持・更新の各段階において生産性・現場技術力の向上や行政サービスの向上が実現可能となる事など事例を挙げて説明があった。現在モデル事業の予定として情報化施工モデル・3次元測量設計モデル・建設生産システムモデルがあり、中小建設業が取組む必要性を感じた。講演後はICT事業の内容等で意見交換会を行った。
(2)理事会
1)第1回 平成21年6月29日(月) 於:クーポール会館
総会に先立ち理事会を開催し、平成21年度定例総会提出議案について最終確認を行った。
・平成20年度定例総会提出議題について
・平成21年度活動方針案について
・その他
(3)講演会及び意見交換会
1)記念講演(昭和会と共催)平成21年5月14日(水) 於:静岡県建設業会館
中部地方整備局 県内8事務所長を講師としてお迎えし、「県内事務所管内の社会資本整備の課題について」と題して講演会を開催した。
2)記念講演(昭和会と共催)平成22年2月17日(水) 於:静岡県建設業会館
浜松学院大学 高橋勝昭教授をお迎えし、「転換期の建設業を考える」と題し講演会を開催した。大転換期に来ている建設産業がビジョンを持ち変革に挑み地域密着産業として貢献することが大切であること等のお話しをいただいた。
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記念講演会の様子 |
記念講演会 浜松学院大学
教授 高橋 勝昭 氏
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(4)研修会
1)親子現場見学会((社)浜松建設業協会と共催) 平成21年10月31日(土)
当日は浜松市、湖西市、新居町から親子90名の参加で行われた。当日は第二東名の本線を5km程バスで走行し浜北高架橋を見学し、その後場所を移動して建設機械の試乗体験を行った。浜松建設業協会では今年で10回目の開催となる。
2)企業訪問 平成21年11月27日(金)
新建設産業創造委員会の本年度事業である新規事業の視察研修会を中村建設鰍ノて行った。当日は18名の参加で行われ、会社概要の後、土木関係で建設発生土を再資源化し信頼の高い土構造材料として使用できる「LSS流動化処理工法」と建築関係で30m×45.5m桁行方向1,400uの無柱空間倉庫を実現した「大スパン無柱工法」などの新規事業の説明を受け社内見学を行った。
3)建設ICT現場見学会 平成21年12月17日(木)
静岡河川事務所発注の「平成21年度駿河海岸岸田尻養浜工事」で建設ICT現場見学会が行われ参加した。今回はブルドーザーのマシンコントロール技術、自動追尾トータルステーションによる出来形管理技術、データ作成と帳票作成の説明を受けた。
(5)全国建設青年会議第14回全国大会 平成21年12月1日(火) 於:経団連会館
支部会員6名が全国大会には石井支部長外5名が参加した。今回の大会では「魅力ある建設産業に向けて」をテーマに行われた。最初に「社会資本整備の意義と重要性を考える」と題し(財)ダム水資源環境整備センター 高橋定雄氏による基調講演があり、パネルディスカッションは「今後の日本に必要な社会資本整備とは」・「建設業の現状と今後の課題」の2部構成で行われ、貴重な意見を聴くことができ有意義な大会であった。
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