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委員会 |
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第1回 平成17年10月28日(金) 於:(社)中部建設協会 |
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・ 第10回全国建設青年会議全国会議開催に向けての準備会報告(第1回〜第3回)
今年度は分科会方式で開催され、当中部建設青年会議は第2分科会(テーマ:地域貢献活動)
に参加し、総合学習支援活動について発表する予定。
・ 今後の委員会の活動方針について討議した。
・ ホームページに掲載する記事、編集方法等について討議した。 |
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第10回全国建設青年会議全国大会等(主幹ブロック:関東建設青年会議) |
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全国建設青年会議準備会 |
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第1回準備会 平成17年 5月27日(金) 於: 東京 ホテルグランパシフィックメリディアン |
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全国9ブロックの建設青年会議関係委員(約70名)が出席し、中部建設青年会議から日下委員長外4名が出席、以下のことが検討された。 |
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@ 全国建設青年会議ホームページの運営について
主幹ブロックに合わせて、管理・運営を群馬県前橋市の有限会社シーキューブに変更した。
内容については基本的には引き継いだものをそのまま使用することにした。
A 全国建設青年の日の活動計画について
平成17年度全国建設青年の日(7月28日)の活動計画についての報告を求められたので、
中部建設青年会議は平成16年度と同様に「未知普請募金支援団体との交流」をメインに
活動する旨報告した。
B 平成17年度検討テーマの決定と今後の方針について
三部構成の会議を実施する。
・第一部は分科会形式の参加型の会議とし、全ブロックがいずれかの会議に関わるものとする。
中部は第二分科会に参加する予定。
第一分科会 テーマ 「災害と闘う」
第二分科会 テーマ 「地域貢献活動」
第三分科会 テーマ 「美しい街づくり」
第四分科会 テーマ 「企業評価と入札制度」
・第二部では、第一部の各分科会での議論を取りまとめ発表する。
・第三部では、懇親会「宝物を探そう!」というテーマで会員相互の親睦を図り、多くの情報を共有する。
※入場口に第一分科会のテーマ「災害と闘う」のブースを設置し、パネル等の展示を行う。 |
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第2回準備会 平成17年 7月22日(金)
於: 東京 浜離宮建設プラザ |
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関東地方整備局企画部企画調整官 泊 宏氏をオブザーバーとしてお迎えして、全国9ブロックの建設青年会議関係委員(約70名)が出席し、中部建設青年会議から川中会長外2名が出席、以下のことが検討された。 |
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展示パネルについて
主幹ブロックの関東建設青年会議から概略の説明があり、基本的に「災害と闘う」・
「地域貢献 活動」という2つの柱のもとに作成を進めて行きたいという報告があった。
A 分科会について(第2分科会に参加)
座長は九州ブロックの松本会長に、副座長は東北ブロックの太田会長に決定した。
活動方針については「地域貢献活動」というテーマなので4つのブロック
(北海道・東北・中部・九州)から出された事例の発表を中心に分科会を運営することに
まとまった。又、事例発表だけで終わりにするのではなく、地域貢献活動がどのように
企業評価に反映されたか等も内容に盛り込んでいくことを確認した。 |
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第3回準備会 平成17年 9月30日(金)
於: つくば市 つくば国際会議場 |
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全国9ブロックの建設青年会議関係委員(約70名)が出席し、中部建設青年会議から日下委員長外2名が出席、以下のことが検討された。 |
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@ 本大会の詳細について
開催日時 2005年12月2日(金)13:30より
開催場所 東京 六本木アカデミーヒルズ
A 展示パネルについて
展示パネルについてのプレゼンテーションがあり、各ブロックに資料の提供依頼があった。
B 分科会について(第2分科会に参加)
中部建設青年会議は「総合学習支援活動」について発表することを再確認した。
趣旨説明(5分),4ブロック発表(15分×4),質疑・調整官コメント(15分)の
タイムスケジュールで行うことを決定した。 |
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第4回準備会 平成17年11月11日(金)
於: 東京 銀座東武ホテル |
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全国9ブロックの建設青年会議関係委員(約70名)が出席し、中部建設青年会議から川中会長外2名が出席、以下のことが検討された。 |
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@ 本大会について
・テーマ「百世の安堵を図る為に、今」に決定。
・開始時間を30分切り上げ1時とし、1時半より脇雅史先生に品確法について
基調講演をしていただくことになった。
・分科会の時間を80分から105分に変更した。
A 展示パネルについて
「災害と闘う」をテーマにした展示パネルについてのプレゼンがあり、
資料提供へのお礼が担当者からあった。
B 分科会について(第2分科会に参加)
当日発表する内容について各ブロックのプレゼンがあり、
中部は長谷川副委員長が「総合学習支援活動への取り組み」を説明した。 |
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第10回全国建設青年会議全国大会 平成17年12月2日(金) 於:六本木アカデミーヒルズ40 |
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国土交通省から後藤政務官、清治技監はじめ幹部の方々をお招きし、
全国9ブロックの建設青年会議会員約360名が参加し盛大に開催された。
中部建設青年会議からは川中会長外23名が参加した。会議の詳細は以下の通り |
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第1部 基調講演 「品確法に懸ける熱き想い」
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基調講演中の脇参議院議員
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講師:脇雅史参議院議員
先の国会で成立し、今春から施行されている「公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)」について、脇参議院議員から法の趣旨やその成立に至るまでの議論、また現在国土交通省での取り組みの様子などを講演。
公共工事によって造られる物は国民の財産であり一般販売物のように価格のみで受注者を決めることは適当ではない。
公共工事に従事する業界は公の予算により総額が決まっている統制経済のような市場である。
といった、公共工事に従事する建設業者には胸に引っかかっていたことがすっきりと納得するような表現で語られ、よりよい社会資本整備に貢献していくという使命感を再認識するような内容だった。
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第2部 分科会
● 第1分科会:災害と闘う(討議参加ブロック 北陸、九州)
昨年10月新潟県で発生した中越地震と今年9月の台風14号による災害において、地元建設業者がどのように対応し、どのように地域を支えてきたのかその事例発表とパネルディスカッションを通じて、今後の災害に対する地元建設業者としての果たすべき役割について勉強させていただきました。
特に印象に残っている事は、初動から復旧に至るまで被災者の足下を見て暴利を得るような心ない県外業者がいる中、地元の建設業者という事がその地域の方たちにどれほどの安心感を与えているかという事でした。
我々建設業者は、自らも被災者でありながら家族らの安否が確認できればすぐさま応急復旧に尽力しなければならない。ただ、そのことがメディアを通じてなかなか報道されないという事はほんとうに残念なことだと思います。
公共事業、建設業に対し冷めた目を向けている人たちにとってそういった報道、PRがあればもっと世の中に理解された業種になってくるのではないでしょうか。
災害の形態も年々規模が大きくなってきています。地元の建設業者として出来る事は限られているかもしれませんが、常にいつ起こるか分からない災害に対し準備だけは整えておく必要があると思います。(報告者:西尾強)
● 第2分科会:地域貢献活動(討議参加ブロック 北海道、東北、中部、九州)
北海道ブロックの北海道建青会からは『新エネルギーキャラバンin北海道』、『くしろ・ねむろ元気ファンド活動』の2つの事例、東北ブロックの東北建設業協会青年会連絡協議会からは『米沢南陽道路清掃事業』、『建設フェア2004』の2つの事例、中部ブロックの中部建設青年会議からは『総合学習支援活動』の事例、九州ブロックの九州建設青年会議からは『不法投棄の監視パトロール』の事例が報告されました。
各ブロックそれぞれが地域に応じた事業を考え、地域住民の方々と一緒に事業を行うことによって、建設業を理解してもらい、そして地域にとって必要な業種だということを認識してもらえるよう努力されているように感じました。
我が中部建設青年会議の『総合学習支援活動』ですが、内容はもちろんのこと長谷川副委員
長のすばらしいトークもあって非常に反響があり、分科会終了後には資料を求める会員が多く、たくさん用意した資料もすぐなくなってしまう状況でした。
特に最後の一言の"建設業界にとって必要なのは「イメージアップ」というより「正しい理解」の促進"という文句は、これから私たち建設業者が地域住民の方々に対して行っていかなければならない活動の方向性をあらためて認識した感じで、会場にいる会員全員の心に深く響いている感じがしました。(報告者:池田和司)
● 第3分科会:美しい街づくりの提言(討議参加ブロック 近畿、四国)
まず冒頭に全国のまちづくりアンケートに基づき、住民の声がまちづくりに反映されたまちづくりが推進されている、もしくは推進された結果有益な社会資本が整備されている全国の事例を各ブロックの担当者が報告した。
次に第3分科会の担当ブロックである四国と近畿ブロックの事例を詳しく取り上げ深く広く参加者全員で討議した。
まとめとして住民参加型の美しいまちづくり(地域活性化のための基盤整備を含めた企
画・計画)に積極的に参画して役割を担うことが、大切であると共にこれからの時代に求められることを確認した。
まちづくりという大きなテーマを扱った為に最後の着地点を見つけるのが難しいのではな
いかと思っていたが、「目指すべきまちづくりのフロー」が提示され、地域の建設会社の生き残りのヒントを与えてもらった分科会であった。(報告者:日下成人)
● 第4分科会:企業評価と入札制度(討議参加ブロック 東北、関東、中国)
入札制度改革先進県と言われる宮城県、島根県、また地元の銀行の破綻と公取の排除勧告
を契機に制度改革が進む栃木県のパネラーから、地域の厳しい現状の報告があった。
単なる量の減少だけではなく、供給過剰状態での過度な競争が招く結果の深刻さの発言を聞き、入札制度のあり方がもたらす影響はとてつもなく大きいことを改めて認識した。
テーマである入札制度論については残念ながら十分な論議が行われたわけではなかったが、「品確法」とそれを実現するための手段である「総合評価方式」という入札制度について、そのもたらす成果を注視しつつ、各地方自治体への展開を我々自身が真剣に考えなければならないのではないだろうか。役所任せ、他人任せの体質では、決して正常な建設産業とはならないし、社会資本整備への弊害も必ずや現れてくるものと思う。
これから入職してくる若い人達のために、もっと夢のある環境にしていくためにも、各地域において正しい入札制度の導入について声を上げて行く必要がある。それをこの分科会で強く感じたことを報告します。(報告者:杉山文康)
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会場に展示されたパネル
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第3部 全体会議
主催者挨拶、来賓挨拶に続き、第2部で討議されたまとめを各分科会の座長から報告を行い、国土交通省からの来賓に講評を賜った。
次期主幹ブロックである近畿建設青年会議の紹介と挨拶を行い、閉会となった。
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平成17年度全国建設青年会議事業反省会及び次年度事業打合せ |
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平成18年2月10日(金) 於:銀座東武ホテル |
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全国9ブロックの建設青年会議関係委員(約70名)が出席し、中部建設青年会議から川中会長外2名が出席、以下のことが検討された。 |
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@ 第10回全国大会報告について
実施報告書が配布され、報告書の内容の説明が各担当者より行われた。
A ホームページの報告及び今後の運営について
担当者より現在までの経過報告そして今後のスケジュールの説明があった。
4月の上旬に引き継ぎに関する打ち合わせをして、5月31日にはデータをサーバにアップする予定。
B 事業収支報告について
収支報告書が配布され、なんとか過不足はなく終われるとの報告があった。
C 平成18年度全国大会の開催主旨について
近畿建設青年会議より防災をテーマに取り上げる必要性と近畿の取り組みについての報告があった。 |