会員HOT情報

◇愛知県支部で女性技術者との現場改善の意見交換会が開催されました◇

 平成28年2月5日(金)にアイリス愛知で開催されたトイレ講演会に参加した女性技術者の代表と現場のトイレ等の改善をテーマに食事会を兼ねて「食べるディスカッション」が開催されました。
 意見交換では、愛知国道事務所相談員の所靖子さんをはじめ参加した皆さんから、現場のトイレの現況について、女性の視点から見た現場トイレの問題点として、男女の区別がなされていない場合が多い、男性トイレの扉がない場合が多く女性への配慮がないなど、率直な意見が出され参加した事務所長からは、女性ならではのご意見、ご提案に、今後の現場トイレの設置に際して参考にしていきたいとのご発言がありました。
 トイレ研究所の加藤篤代表理事から、トイレのことで、女性の方からこのような活発な意見交換の場はあまりないのでびっくりしていますが、女性の感性からのご意見は貴重で参考になりましたとの発言もありました。
 最後に進行役を務めた、愛知県支部の大矢伸明支部長が、今回は率直なご意見を多く頂けました。今後もこのような意見交換会を開催し、現場環境の改善に資していきたいと意見交換会をまとめました。
意見交換会の様子
講演会の風景

当日参加の方は、「こちら」をご覧ください。

◇愛知県支部でトイレ講演会が開催されました◇

 中部地方整備局名四国道事務所と中部建設青年会議愛知県支部の共催で名古屋市内のホテルアイリス愛知において、平成28年2月5日(金)13:00から現場改善トイレ講演会が開催されました。
 会場には、中部地方整備局、愛知県建設部、名古屋市緑政土木局、NEXCO中日本高速道路の発注者から61名、建設業界から青年会議会員29名をはじめとした92名の152名が参加しての講演会となりました。  講演会は横山名四国道事務所長、大矢愛知県支部支部長の挨拶のあと横山名四国道事務所長から「建設現場における就業環境の改善に向けた取り組み」と題して発注者としての現場環境の改善に対する施策等の講演がありました。
 日本トイレ研究所加藤篤代表理事からは「建設現場のトイレ考察・トイレ四方山話」と題して、現場でのトイレ改善に関する事例や現場のトイレが災害時のトイレ対策につながるなど地域への波及効果の話がありました。
 会場ロビーには、工事事務所や会員から提供された、現場のトイレの写真等のパネルも展示されまた、ホテルの駐車場では、トイレカーの展示が行われ、参加者も実際にトイレカーに乗り込み体験をしました。
意見交換会の様子
講演会の風景
意見交換会の様子
講師との記念写真

◇平成27年度 受発注者間のパートナーシップについて◇

 工事目的物の品質確保、更なる生産性の向上に向けて、中部建設青年会議愛知県支部と国土交通省中部地方整備局の愛知県内6事務所において意見交換会を開催しました。

 国土交通省では、迅速な現場課題の解決や効率化の取り組みについて、様々な施策が施されていますが、更に生産性を向上させるためには、受発注者双方がこれらの取り組み内容を十分理解し、適切に運用していくことが極めて重要と考えています。

 国土交通省中部地方整備局愛知県内6事務所(庄内川河川事務所、豊橋河川事務所、設楽ダム工事事務所、名古屋国道事務所、愛知国道事務所、名四国道事務所)では、中部建設青年会議愛知県支部と、工事目的物の品質確保、更なる生産性向上に向けて、平成24年度から意見交換を実施して参りましたが、平成27年度におきましても引き続き意見交換を行いました。

詳細内容は、「こちら」をご覧ください。

◇愛知県支部で「現場トイレ改善講演会」を開催します◇

 昨今の建設産業における、若年技術者・女性技術者雇用の困難さの一つの問題でもある、建設現場における環境改善について、魅力ある工事現場実現にトイレ・更衣室をテーマに発注者・受注者共に考える講習会を国土交通省中部地方整備局名四国道事務所と中部建設青年会議愛知県支部が共催で下記により開催いたします。
 参加無料ですので、中部建設青年会議会員・社員の方の多数の参加をお待ちしています。

開催日時 平成28年2月5日(金)13:30〜15:30
開催場所 アイリス愛知2階「コスモス」の間
住所 名古屋市中区丸の内2−5−10
電話 052−223−3751
主 催 国土交通省中部地方整備局名四国道事務所
中部建設青年会議愛知県支部
募集人員 100名程度
募集対象 公共事業に携わる現場技術者の方

詳細・お申し込み方法は、「こちら」をご覧ください。

◇中部地方整備局愛知県ブロック事務所と中部建設青年会議愛知県支部の意見交換を開催しました◇

1.概要  平成24年度から開催している、中部地方整備局愛知県ブロック各事務所と、中部建設青年会議愛知県支部との、事務所別の意見交換会が本年度は平成26年9月から11月の日程で、開催されました。
 中部地方整備局からは、各事務所長、副所長始め事務所幹部、中部建設青年会議愛知県支部からは大矢支部長始め副支部長を班長にして、支部役員、当該事務所の受注者会員の代表が出席して活発な意見交換がなされました。
 会議では、良好な受発注者間のパートナーシップの構築に向けて、の対応策を検討しました。
 中部建設青年会議愛知県支部からは、現場の責任者を交えて現状と要望を説明し各事務所からはそれぞれの課題について、対応策、対応方針について回答をいただき、それをもとにさらに活発な意見の交換が持たれて、別添の報告書「H26受発注者間のパートナーシップについて」が作成されました。

 今回の意見交換会の結果は、前回と同様に中部地方整備局発注の工事受注の際にご活用ください。

2.資料 *意見交換会報告書

受注者間のパートナーシップについて
〜工事目的物の品質確保、更なる生産性向上を目指して〜

*新たな提案

工事準備打ち合わせ会の試行について〜愛知県ブロック全5事務所〜

◇愛知県支部が、中部地方整備局愛知県内5事務所との意見交換を行いました◇

1.概要  愛知県支部では、昨年、中部地方整備局の愛知県内5事務所と、事務所別に意見交換会を行いました。
 会議では、受発注者間の良好なパートナーシップの構築に向けて、現場における発注図書に関する課題、積算に関する課題、設計協議設計変更に関する課題等を多様な角度から掘り下げ、改善に向けての対応策を検討し、別添の「意見交換会報告」がとりまとめられました。
 中部地方整備局発注の工事におきまして、本報告書が広くご活用されることを願います。
2.資料 *意見交換会報告書

受注者間のパートナーシップについて
〜工事目的物の品質確保、更なる生産性向上を目指して〜

*新たな提案

工事準備打ち合わせ会の試行について〜愛知国道事務所〜

意見交換会の様子
意見交換会の様子

◇「除雪機械の展示見学会」実施報告書◇

【対象者】 岐阜県高山市「久々野保育園」
【実施日】 平成23年11月21日
【協  力】 平成23年度 下呂・高山管内除雪作業
主催者:新井・大山・長瀬経常建設共同企業体
     ((株)新井組、大山土木(株)、(株)長瀬土建)
発注者:国土交通省中部地方整備局高山国道事務所
【参加者】
久々野保育園園児(年少から年長) 計98名
施工者・高山国道事務所職員 計17名
【展示物】 除雪グレーダー・除雪トラック・ロータリー除雪車・スノーローダー
ミニロータリー除雪車 計7台
【内 容】 冬間近となり、当地の主要道路である国道41号の除雪シーズンを控え、道路利用者に対して、降雪や凍結への備えを促すために、高山市久々野町にある道の駅「飛騨街道なぎさ」において、地元の久々野保育園 園児98名を年少・年中・年長毎に招いて、除雪作業に大活躍する「除雪機械」の展示見学会を実施しました。
園児たちは除雪機械に実際に乗ってみたり、発泡剤を雪にみたててミニロータリーで吹き飛ばして見せ、除雪作業を体験して頂きました。
【雑 感】 開催場所の道の駅は、国道41号の沿道に位置し観光客も多く利用される場所で、黄色の注意色をまとった真新しい除雪機械は、否が応でも目についた為、当日は、園児の他に観光客、特に子供連れの家族が興味を示して下さいました。
ひと言で除雪機械といっても、様々な機械があり、日頃間近で見ることがない特殊な機械とその大きさ、その動きに驚きの歓声が上がりました。
運転席に乗る園児の笑顔や、スノーローダーのバケットの中でクラス毎に記念写真を撮りましたが、何とも印象的で、その光景はあたかも除雪車が人々の生活を守っているかのようにも見えました。
今回の展示見学会は、除雪シーズン間近であること、降雪時にはこれらの機械が道路の安全を守っている事を道路利用者に意識付けできたと感じました。

集合写真 ミニロータリー車の見学
 
見 学 風 景  

◇総合学習支援活動実施報告書◇

【学 校 名】 下呂市立小坂小学校(4,5,6年生)
下呂市立湯屋小学校(1,2,3,4,5,6年生)
【実施日時】 平成23年11月24日(木曜日) 午後1:15〜3:15
【協  力】 平成20年度 41号小坂・久々野トンネル工事
平成22年度 41号柏原橋鋼上部工事
平成22年度 41号柏原道路建設工事
 発注者:国土交通省 中部地方整備局 高山国道事務所
 施工者:前田建設工業株式会社
      瀧上工業株式会社
      CF建設協業組合
【参 加 者】
下呂市立小坂小学校 4年生 17名  
5年生 13名  
6年生 22名  
引率教諭 4名 小計 56名
下呂市立湯屋小学校 1年生 8名  
2年生 4名  
3年生 4名  
4年生 12名  
5年生 4名  
6年生 6名  
引率教諭 5名 小計 43名
高山国道事務所
前田建設工業株式会社
瀧上工業株式会社
CF建設協業組合
【実施内容】 国土交通省 中部地方整備局 高山国道事務所発注の小坂・久々野バイパス工事が進められています。
トンネル工事部分においては、坑内の覆工などを見学していただく。
橋梁工事部分では、鋼桁の架設作業を見学していただく。
体験として、コンクリートの練り体験、鋼材の締め付けボルトの体験をしていただく。
見学会においては、トンネル内にてプロジェクターを使用し、国道事務所の紹介、トンネル工事についての説明、橋梁鋼桁の製作から架設まで、道路に埋設してある、光ファイバー(情報BOX)の説明を小学生でも興味がもてるように紹介する。
両校合同見学会の記念に集合写真を撮影する。
【期待する効果】 当地域においては、大雨などにより度々通行止めとなる国道41号が、バイパスの完成により、安全に安心して通ることができるようになることから非常に関心の高い工事であります。
これからの時代を担う子供たちに、工事現場を見学してもらうことにより、道路ができていく過程を知ってもらう事はもとより、社会資本整備などについても学んでいただける場にしたい。
小坂・湯屋小学校の5年生は、瀧上工業(株)施工の柏原橋上部工の鋼桁の作成状況を9月に工場で見学予定であり、工場にて作成された製品が、現場に搬入され架設される状況を見ることにより、一連の過程を知ることができる。
湯屋小学校は来年の3月をもって廃校となり、小坂小学校と統合することが決まっています。来年度から同じ校舎で学ぶ生徒が同じ経験ができるよう、2校の開催としました。
【補 足】 湯屋小学校からは、トンネルの掘削土積載した多くの運搬車両が、小学校前を通過していたこともあり、トンネル工事に大変関心が高く、生徒数も少ないことから、是非全校の児童に見学の機会を与えていただきたいとの要望があり1年生から6年生までの全児童の参加となった。
【タイムスケジュール】
1:05 下呂市立湯屋小学校 出発
1:15 下呂市立小坂小学校 出発
1:25 トンネル久々野側 到着
バスにて坑内へ
1:40 坑内にて プロジェクターを使用し工事の概要などを説明
・高山国道事務所より
・トンネルの工事説明
・橋梁鋼桁の製作から架設まで
2:05 高学年・中低学年に分かれて体験学習
上部工架設現場の見学
トンネル内覆工の見学

体験学習
 コンクリートの練り体験
 鋼材締め付けボルトの体験
 除雪関係車両の見学と乗車体験
2:50 記念撮影 終了後 バス乗車
3:00 下呂市立小坂小学校 到着
3:15 下呂市立湯屋小学校 到着
【感 想】 今回の見学会を終えて、参加していただけた児童の皆さんに喜んでいただくことができ、大変良かったと思います。
平成24年4月に統合する2校の小学生が同じ体験をすることができ、児童の交流の一助となれた。
社会資本整備について、勉強していただき、今回見学していただいたバイパス工事が完成することによる効果について知っていただくことができた。

集 合 写 真 見学会感謝状【小坂・湯屋小学校】
画像をクリックすると拡大します。
※小坂小学校6年生からの感謝状は、「こちら」からご覧ください。

◇23号豊橋BP小坂井インターチェンジ現場見学会◇

【学 校 名】 豊川市立御津南部小学校(愛知県豊川市御津町御馬加美15番地)
【実施日時】 平成23年10月31日(月) 10:00〜12:00
【実施場所】 23号豊橋BP小坂井インターチェンジ建設現場
【参 加 者】
御津南部小学校4年生91名+先生4名計97名
名四国道事務所1名
川田工業4名・鈴中工業3名・山旺建設3名
【目 的】
現場見学を通して道路建設事業(自分達の住んでいる地域の)に関心を持ってもらうこと。
測量体験を体験する事により建設業に関心を持ってもらうこと。
以上2点を目的とした。
【活動内容】
1. 豊橋BP事業概要説明(名四国道事務所豊橋監督官詰所 澤田専門官)
2. 小坂井地区現場説明(川田工業(株))
3. バス乗車にて小坂井〜前芝まで乗車見学(山旺建設(株))
4. 光波測量体験(鈴中工業(株))
5. 橋の種類の説明(川田工業(株))
【感 想】 今回の現場見学会は、川田工業(株)を発起人として豊橋BP小坂井インターチェンジ現場を施工している鈴中工業(株)・山旺建設(株)の3社と名四国道事務所豊橋監督官詰所の協力のもと開催の運びとなりました。
現場見学会を通じて、「自分達の生活に道路は欠かせないもの」ということを改めて実感していただけたと思います。尚、測量体験を経験して頂き少しでもこの業界(建設業)に興味を持ってもらい、次世代の建設業の担い手になって頂けるよう、今後の現場でも見学会を開催していきたい。


豊橋BP事業概要説明・小坂井地区現場説明

光波測量体験

◇総合学習支援活動実施報告書(三重県支部)◇

【学 校 名】 四日市市立内部小学校、内部幼稚園、内部保育園
【実施日時】 平成23年9月1日(木曜日) 10:00〜12:30
【協  力】 平成22年度 内部川矢矧橋撤去工事
  発注者:国土交通省 中部地方整備局三重河川国道事務所
  施工者:信藤建設
【参 加 者】
内部地区自治会 約20名
内部小学校 約550名
内部幼稚園 約100名
内部保育園 約120名
内部地区の住民の方々 約50名
国土交通省 約3名
内部地区市民センター 約2名
中部建設青年会議(他県から) 約20名
中部建設青年会議(三重県支部) 約15名
信藤建設 約10名
合計  約890名
【活動内容】  内部地区自治会主催の開通式に中部建設青年会議が地域貢献事業の一環として共に開通式に参画しました。新矢矧橋の完成を心待ちにされてみえました地元・自治会関係皆様・小学校生徒・幼稚園児保育園児らにより、旧橋とのお別れ、開通式典、新矢矧橋の渡り初め式が執り行われました。開通式典では、多くの祝辞に続いて、終始和やかなムードの中、関係者と子供たち交えてのテープカット・くす玉割、渡り初めでは橋上にて各学年別ラジコンヘリによる記念写真撮影、河川敷においては、重機の試乗体験等のイベントを地元幼稚園児・保育園児に向け開催しました。
【取材メディア】 中日新聞 伊勢新聞 建通新聞 CTY
【タイムスケジュール】
9:30 中部建設青年会議メンバー工事現場に集合、加藤会長挨拶及び主旨説明
10:00 関係者、内部小学校生徒旧橋を渡り式典会場へ
10:05 式典 来賓挨拶
10:15 くす玉割、テープカット
地元・自治会関係者、内部小学校生徒、新矢矧橋渡り初め、橋上にて記念撮影
10:30 内部幼稚園・保育園児現地到着、イベント会場にて建設機械試乗体験
【実施後の感想】  内部川矢矧橋開通式典は、内部地区自治会はじめ、学校、国土交通省、中部建設青年会議メンバー皆様の御協力により、約890名の参加で盛大に行われました。特に、信藤建設蒲lには、地元調整から設営、バックホウの操縦など当日の運営にも御苦労頂きました。台風の影響で、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様でしたが、最後まで降り出す事無く、ラジコンヘリでの記念撮影や小さい子供達はバックホウ試乗と趣向を凝らした催しで、小学校、幼稚園、保育園児、小さな子供達まで、全員が楽しく建設業に触れられる一日として頂けたと思います。また、地元自治会もとより地域住民、学校、役所、付き添いの保護者の皆様にも、建設業に携わる我々中部建設青年会議メンバーの地域貢献への思い感じて頂ける機会ともできたと思います。

(地域貢献委員会 竹上仁士)


旧橋とのお別れ 新矢矧橋全景
開通式典 テープカット くす玉割
新矢矧橋渡り初め
ラジコンヘリ
バックホウ試乗体験
伊勢新聞 中日新聞 建通新聞

◇地元の自治会主催で歩道橋の「開通式」を行いました(三重県支部)◇

【実施日時】 平成23年9月1日(木曜日)
【内  容】  平成23年9月1日 中部建設青年会議 地域貢献委員会 三重支部の事業として、中部地方整備局 三重河川国道 事務所発注の現場において、歩道橋の完成に伴う「開通式」が地元の自治会主催で行われそのサポートをしていただきました。
 開通式の後には、小学生が学年別に、ラジコンヘリにより記念撮影や、保育園児による重機の体験 乗車などがあり、参加していただいた方には大変喜んでいただけました。
 三重県支部の皆様、大変ご苦労様でした。


今回完成した歩道橋

テープカット

くす玉を割り開通を祝う

ラジコンヘリによる記念撮影
保育園児のバックホー体験乗車

◇総合学習支援活動実施報告書(静岡県支部)◇

【学 校 名】 静岡県立島田工業高校
【実施日時】 平成23年5月19日(木曜日) 13:00〜15:30
【場  所】 静岡県藤枝市谷稲葉 国道1号線谷稲葉IC内
【協  力】
国土交通省 中部地方整備局 静岡国道事務所
静岡県立島田工業高校
(株)エコワーク
【参 加 者】
国土交通省 静岡国道事務所 8名
国土交通省 静岡国道事務所 静清出張所 3名
テクノスジャパン(コンサルタント) 11名
静岡県立島田工業高校(引率2名) 39名
牧之原市立榛原中学校 2名
中部建設青年会議 38名
その他 8名
(株)エコワーク 11名
合計 約120名
【指導員】
株式会社エコワーク 北川 雅規 様
株式会社ニコン・トリンブル 橋壁 敦之 様
【活動内容】
1.モーターグレーダによる建設ICT実演 20分
2.測量機器による建設ICT実演 20分
【趣  旨】 3Kと呼ばれ、建設離れが進むなか、将来の建設マンを育てるため、
高校生に夢のある最先端の建設技術を見てもらう事を趣旨として企画しました。
【授業内容】 マシンコントロール装置のついたモーターグレーダを操作し、敷均し作業を見学してもらう。
トータルステーションにて測量作業を見学してもらう。
【タイムスケジュール】
 
13:00 準備作業(静岡部会・エコワーク)及び受付
14:00 開会 中部建設青年会議 加藤会長挨拶
14:05 発注者挨拶 国土交通省 静岡国道事務所 畠中所長様
14:10 モーターグレーダ実演
14:30 トータルステーション測量実演
14:50 質疑
15:10 閉会 中部建設青年会議 静岡支部 長谷川支部長挨拶
15:15 片付
15:30 終了
【実施後の感想】 現場の工程にて日程を決めたため、大変急な設営となりました。「目標を生徒に最先端技術を見せてあげたい」に絞ったため、各役所その他、皆さんに協力的に支援を頂けました。総勢で120名ものイベントにもかかわらず、スムーズな進行が出来たと思います。

(地域貢献委員会 宮村明徳)


マシンコントロール装置設置モーターグレーダによる敷均し実演
開 式 見学風景
※生徒からの感想は、「こちら」を御参照下さい。

◇総合学習支援活動実施報告書(三重県支部)◇

【学校名】 伊賀市立柘植小学校
【実施日時】 平成23年2月17日(木曜日)15:45〜17:15
【協力現場】 いがまち人権センター ホール大規模改修工事(三重県伊賀市柘植町)
 発注者:三重県伊賀市
 施工者:大同建設工業株式会社
【共 催】 杉山建設株式会社
中部建設青年会議
【参 加 者】 柘植小学校 生徒 31名 教師 9名
いがまち人権センター 3名
伊賀市建築住宅課 2名
大同建設工業株式会社 現場代理人・監理技術者 他3名
中部建設青年会議会員
【活動内容】  本工事現場であるいがまち人権センターは、日常は地元の方が利用されている施設で、小学生の生徒達も毎日のように周囲にある広場や、本工事現場であるホールを利用されており、工事中の現場を見学してもらう事で改修前、施工中、完成と言った段階を知ってもらう。また、普段は触れる事が無いと思う建設機械に乗ってもらい操作をすると言う体験をしてもらう。
【タイムスケジュール】
 
1部(低学年対象)
15:45 〜 15:55 挨拶、本日のスケジュール
工事概要、工事を行う理由について
15:55 〜 16:20 現場見学
バックホウ体験
16:20 〜 16:30 質問タイム
記念品贈呈
1部閉会の挨拶

2部(高学年対象)
16:30 〜 16:40 挨拶、本日のスケジュール
工事概要、工事を行う理由について
16:40 〜 17:05 現場見学
バックホウ体験
17:05 〜 17:15 質問タイム
記念品贈呈
2部閉会の挨拶
【実施後の感想】
   工事施工中は施設の利用が出来ない、騒音や振動、道路の通行止め等により地域の方々には大変な迷惑をおかけしました。工事現場は、足場で囲まれ中が全く見えない状態の時に、生徒さんの保護者の方から「工事現場の中はどうなってるの」と聞かれた事をきっかけに現場見学を実施しようと言う事になりました。
自分達が利用する施設が、なぜ改修をするのか、改修する事でどうなるのかを実際の工事現場を見てもらう事で、工事に関する理解を得てもらえたような気がします。また、建設機械に触れてもらう事で、子供達の笑顔を見せてもらう事もできました。その笑顔を通じて建設業、公共事業への興味を持ってもらえるきっかけになたのかなと思いました。
 見学会を終え後日に、参加された生徒さんから感謝の言葉を綴った寄せ書きを頂き大変感動しました。

工事の概要を聞いています。

判らない事は質問します。

工事現場に来ました。

天井が無くなっています。

上手く操作出来るか不安です。

慣れると楽しい。

小学校からのお礼
画像をクリックすると拡大します(PDF:14.6MB)

◇総合学習支援活動実施報告書 平成23年1月25日,2月3日

【学校名】 岐阜市立長良東小学校
【実施日時】 事前勉強会 平成 23年1月25日 (火)9:00〜10:00
現場見学会 平成 23年2月3日 (木)9:15〜11:40
【主 催】 (社)岐阜県建設業協会
【共 催】 杉山建設株式会社
中部建設青年会議
【協 力】 国土交通省 木曽川上流河川事務所 (長良川第一出張所)
【協力現場】
工事名 平成22年度 長良川雄総護岸工事
発注者 国土交通省 木曽川上流河川事務所
施工者 杉山建設株式会社
【参加者】
所 属 事前勉強会 現場見学会
長良東小学校 4年生児童 3クラス 116名
教諭(校長含め) 4名 教諭 3名
木曽川上流河川事務所
長良川第一出張所
水野 徹 出張所長
川島 和義 技術係長
水野 徹 出張所長
代名 さよみ 事務係長
(社)岐阜県建設業恊会 杉山理事 他2名 杉山理事 他3名
中部建設青年会議 杉山顧問 杉山顧問
【活動内容】 《目的》
 『長良川雄総護岸工事』をもとに、長良川の歴史・特徴、公共事業の目的、社会資本整備の役割・重要性を説明。又、当該工事を見学・体験することにより、自然及び治水環境に関する理解・興味をもってもらい、いかに物づくりが大切であり、素晴らしい夢のある仕事なのかを感じ取ってもらう。
  《事前勉強会》 (1/25開催)
○長良川の歴史・特徴、社会資本整備の役割・重要性について

 発注者(木曽川上流河川事務所)より、自分達の住んでいる地域の歴史を知ろうという題目で、長良川の歴史・特徴、社会資本整備の役割・重要性を説明。

  ○長良川雄総護岸工事の説明

 当該工事の内容、必要性、工事の進め方及び留意点、、安全管理や地域貢献等について説明。
 現場見学会での体験内容及び体験する測量機器や重機についての説明。

  《現場見学会及び現場体験》 (2/3開催)
○現場見学・現場説明

 現地集合場所にて、現場(護岸)の説明や今後の予定を説明。

  ○現場体験

 1クラス3班(1班13〜14名)に分れ、現場担当者及び職員の誘導(1班に3名程度配置)に基づき3つの体験コーナー(測量機器体験、重機体験2つ)を順次体験してもらう。

 
@ 測量機器体験
 測量機器(光波)を使用し、予め遠方(約300m離れた箇所)に設置したパネルに何が描いてあるのかを見たり、距離を測ったりして器械の性能の良さを体験してもらう。
A-1 重機とのふれあい体験
 バックホウ及びダンプトラックに乗車し、オペレータ補助のもと、軽微な操作体験をしてもらう。※ダンプトラックは乗車のみとする。
A-2 重機とのふれあい体験
 クレーン及びブルドーザーに乗車し、オペレータ補助のもと、軽微な操作体験をしてもらう。
【指導員】
所 属 事前勉強会 現場見学会
木曽川上流河川事務所
長良川第一出張所
水野 徹 出張所長
川島 和義 技術係長
水野 徹 出張所長
代名 さよみ 事務係長
杉山建設株式会社 小森 敦司 監理技術者
安藤 真二 工務部長
小森 敦司 監理技術者
汲田 雅史 現場代理人
協力社員 7名
現場協力下請会社 6 名
【日程】 《事前勉強会》 於 長良東小学校 音楽室 3クラス合同での開催
平成23年1月25日(火)9:00〜10:00
9:00〜9:05 趣旨説明(挨拶)
9:05〜9:20 自分たちの住んでいる地域の歴史を知ろう
(長良川の歴史・特徴、社会資本整備の役割・重要性)
9:20〜9:35 『雄総護岸工事』の説明
9:35〜9:50 質疑応答
9:50〜10:00 閉会のあいさつ

《現場見学会》 於:長良川雄総護岸工事 現場 クラス別での開催
  平成23年2月3日(木)9:15〜11:40(3クラス合計)
   1クラス 現場見学・体験 45分間(移動 片道20分程度)

〔第1クラス〕(8:55学校発)9:15〜10:00
9:15〜9:20 現場説明、現場見学
9:20〜9:55 現場体験(3班に分れ、順次体験する)
@測量機器体験
A-1重機とのふれあい体験(バックホウ・ダンプトラック)
A-2重機とのふれあい体験(クレーン・ブルドーザー)
9:55〜 閉会のあいさつ、集合写真

〔第2クラス〕 (9:40学校発) 10:05〜10:50

〔第3クラス〕 (10 : 30 学校発) 10:55〜11:40
【活動後の成果・感想】
   今回の支援活動(現場見学会)に於いて、依頼に伺った時より学校側より地元の長良川のことや公共事業の必要性に児童が興味や関心を持つきっかけになるたいへん良い企画と校長先生をはじめ、先生方も見学会を推奨していただき積極的に取組んでいただけました。
 事前勉強会では、工事発注者より長良地域の長良川の歴史や特性、社会資本整備の目的・必要性をお話しいただき、又、工事説明では工事現場で行なっていること(工事内容、安全管理、地域貢献)や工事で使用している重機や測量機器についての話を真剣に聞き入る児童の姿を見て、たいへん興味を示しているのが感じ取れました。
 質疑応答では、工事(仕事)に対する気持ちや将来長良川をどのような川にしていきたいかなどの多くの質問が有り、当方が伝えたかった治水環境に対する理解・興味、仕事の大変さや素晴らしさを伝えることができました。
 現場見学会は雪の影響により順延いたしましたが、普段は立入ることのできない工事現場に嬉しそうに来ていただき、玉石張りの護岸や重機を指差して工事現場を実感しているように感じられました。
 各体験コーナーではそれぞれに驚きや感激の声をあげ、楽しそうに貴重な体験を行なっているのが見られました。
 先生方にも体験していただき、このような見学会を来年も行なっていただきたいとの要望もあり、有意義な見学会が行うことができたと思います。
 工事現場は一般の方が立入ることのできない場所であることから閉ざされた場所であることからも、外側からのイメージでしか理解されない部分があり、このような見学会を行なうことで内側から見ることによって地域に配慮した施工方法や工事の大変さ、大切さ、物づくりの素晴らしさを伝え、公共事業の理解を深めていくと良いと思います。

事前勉強会状況

現場説明状況

測量機器体験

重機とのふれあい体験

重機とのふれあい体験
 

◇総合学習支援活動実施報告書 平成22年11月24日〜26日

【学校名】 浜松市立新津中学校
【日 時】 平成22年11月24日(水曜日) 9:00〜15:00
平成22年11月25日(木曜日) 9:00〜15:00
平成22年11月26日(金曜日) 9:00〜15:00
【協 力】 静岡県西部農林事務所
浜松市立新津中学校
株式会社 水野組
【参 加 者】 新津中学校2年生 3名
株式会社 水野組 8名
【活動内容】 中学生の職場体験を通し、以下のことを感じ取ってもらう事を目的とした。
  1. 働くことの意義、喜び、大変さを感じ取っていただくことにより保護者(両親)並びに社会に感謝の心をもっていただきたい
  2. 保安林の役目、間伐の意義を学び、社会資本の仕組みや重要性、環境保全、防災の大切さ、我々の役割についてご理解いただくとともに建設業を身近に感じていただくこと
  3. 未来の建設技術者が育つ土壌を構築すること
【タイムスケジュール】
  11月24日 スケジュール
9:00〜9:20 ミーティング
9:30〜11:50 舞阪篠原1号線工事現場見学
13:20〜14:40 南浅田下水道工事現場見学

11月25日 スケジュール
9:30〜11:30 若宮保育園新設工事現場
13:30〜14:30 萩丘都田線工事現場

11月26日 スケジュール
9:30〜11:30 「しずおか未来の森サポート」活動 新橋町多目的保安林
13:30〜14:30 五島東遊水池工事現場
14:40〜15:00 ミーティング

【実施後の感想】
   今回は天候に恵まれ予定した、体験実習を滞りなく実施できました。
 生徒達は作業着に着替え、ヘルメットをかぶりいろいろな体験をして頂きました。
 舞阪の現場では測量器具を使った測量実習。南浅田では下水道工事現場見学と標識等の清掃ボランティアに参加。若宮保育園では、躯体の仕組みと工程を勉強。萩岡都田線工事現場では道路測量を実習。新橋町保安林では、西部農林事務所との提携による「しずおか未来の森サポート」事業に参加、清掃作業に汗を流しました。五島東遊水池工事現場では、遊水池の必要性を学びました。
 3日間の中身の濃い職場体験ができました。

(静岡地区 水野敦夫)

  参加生徒の活動内容等は、「こちら」(PDF:520KB)

◇総合学習支援活動実施報告書 平成22年11月18日〜19日

【学校名】 岐阜県多治見市立陶都中学校
【日 時】 平成22年11月18日(木)〜平成22年11月19日(金)
【実施場所】 スケジュール表の通り
【協力、指導】 株式会社 藤本組
【活動内容】 毎年、多治見市立陶都中学校及び県立可児工業高等学校の職場体験学習を受け入れており例年と同じ内容とした。
【実施後の感想】
   中学生の職場体験としては、建設業(監督業務)の仕事は難しいと思う。
 しかし、建設現場の雰囲気や道路、河川がどのように造られているかは現場見学、工事の説明でなんとなくわかってくれたと思う。
 職場体験で多くの人たちとコミュニケーションをとる事ができ良い経験になったと思う。
【陶都中学校2年職場体験スケジュール表】
  11月18日(木曜日)会社集合 AM 8:30〜15:00
8:30〜 挨拶(代表取締役社長 松島)
会社概要説明及びインターンシップ実施の説明 
9:00〜 山田林業プラント見学 (工場長より)
(伐採木のリサイクル施設)
12:00〜 会社にて昼食
13:00〜 丸代西山生コンクリート工場見学(工場長より)
赤羽コンクリート見学 (コンクリート2次製品)
14:30〜 電子書類関係体験(CAD等)

11月19日(金曜日)会社集合 AM 8:30〜15:00
1、工事現場見学及び工場見学
8:30〜 旭ヶ丘テクノパーク作業所 見学
9:30〜 248道路改良作業所 見学
10:30〜 妻木維持作業所 見学
11:30〜 本町道路改良作業所 見学
庄内川水系(多治見市)の砂防施設見学
12:00〜 本社にて昼食
13:00〜 東町道路改良作業所 見学及び現場体験
2、反省会
  参加生徒の感想文及び御礼状等は、「こちら」(PDF:442KB)

代表者挨拶

会社打ち合わせ

丸代西山生
コンクリート工業所

本町道路改良作業所

東町道路改良作業所

東町道路改良作業所

◇総合学習支援活動実施報告書 平成22年11月10日〜12日

【学校名】 熱海市立多賀中学校
【実施日時】 平成22年11月10日 (水曜日) 9:00〜16:00
平成22年11月11日 (木曜日) 9:00〜16:00
平成22年11月12日 (金曜日) 9:00〜15:00
【引受会社】 青木建設 株式会社
【参加者】 熱海市立多賀中学校2年生  2名
青木建設 株式会社  のべ7名
【目的】
  • 自己の将来を見つめる中で、自分が興味、関心をもつ職業について追究し、実際に体験することで、働くことの意義を考えるとともに、自己の進路を具体的に思い描く機会とする。
  • マナーや礼儀、適切なコミュニケーションの方法を学ぶとともに、仕事や役割への使命感、責任感を持ち、生きる力と勤労への自覚を養う。
【タイムスケジュール】
  11月10日
9:00〜10:00 ミーティング(会社紹介と建設業全般の説明)
10:30〜11:45 熱海港消波ブロック製作現場見学
13:00〜15:45 当社が施工した現場の見学

11月11日
9:00〜15:45 戸田漁港離岸堤工事現場見学
ホロスケヤー強度試験体験
土肥港北突堤工事現場見学

11月12日
9:00〜11:40 熱海港他工事現場見学
現場測量体験
13:00〜15:00 ミーティング
質疑応答・職場体験の感想文作成
【実施後の感想】
   初日のミーティングでは「これからも日本を支える重要な産業建設業界ガイドブック2010」(建設業振興基金発行)を使って、建設業界全般を説明しました、きっと自分たちがイメージしていたものより、はるかにいろいろなことを建設業に携わる人達が行っているということに驚いたと思います。
 その後は現在施工中の現場や既に完成し終わった所などを見学、施工中の現場では測量体験や強度試験の体験、現場職員の中に入って現場での注意事項や仕事のやりがいなど職場の明るさを交えながらコミュニケーションをとるなど、社会人としての礼儀正しさ等、学校では得られない部分のものを感じてくれたと思います。

体験学習開始

ミーティング

工事現場にて

現場事務所にて

強度試験体験

測量体験

◇総合学習支援活動実施報告書 平成22年10月22日

【学校名】 四日市市立塩浜小学校
【実施日時】 平成22年10月22日(金曜日) 9:00〜12:15
【協 力】 鈴鹿川磯津高潮堤防護岸工事
発注者:国土交通省中部地方整備局 三重河川国道事務所
施工者:信藤建設株式会社
【参加者】 塩浜小学校、3年生生徒46名 4年生生徒35名 教論4名
信藤建設株式会社  現場代理人・監理技術者・他
中部建設青年会議員
【活動内容】  今回、信藤建設鰍フ磯津護岸作業所(現場)徒歩10程度の所に塩浜小学校が有り、子供たちに、建設業をもっと身近なものに感じてもらう為に、小学校4年生を対象に総合学習の時間を利用した現場体験学習の話を持ちかけました。3年生のクラスも是非参加したいと担任の先生からの要望もあり、3年生、4年生を対象に、内容は事業に沿って3年生は「地域の巧みの技」、4年生は「生活を守る水道」・「暮らしの安全」を学習のテーマに生徒に楽、理解して貰える様に実施しました。
【タイムスケジュール】
  3年生「地域の巧みの技」
9:00〜 9:05 挨拶及び主旨説明
9:05〜 9:10 工事概要説明
9:10〜 9:25 我社が造ったもの
9:25〜 9:40 私はこの仕事を一生懸命がんばります
9:40〜 9:50 巧みの技「バックホウによるデモンストレーション」
9:50〜10:20 建設機械試乗体験
10:20〜10:25 お礼と記念品贈呈
10:25〜11:00 休 憩

4年生「生活を守る水道」・「暮らしの安全」
11:00〜11:05 挨拶及び主旨説明
11:05〜11:20 工事概要説明「東南海地震による津波からみんなを守ります」
11:20〜11:35 「磯津橋の裏側はみんなの暮らしの宝箱」
「水道管はこうして地中に埋められます」
11:35〜12:10 建設機械試乗体験
12:10〜12:15 お礼と記念品贈呈
【実施後の感想】
   当日は、曇天模様でしたが雨の心配もなくタイムスケジュール通り開催できました。今回は、3年生と4年生に時間をずらし、それぞれの学習のテーマに合わせ、屋外での現場でしか体験できないものを見たり触れたりの学習になりました。この話が決まった時から生徒たちは、本物のバックホウに乗れる事が楽しみだったみたいです。いざ乗ってみると緊張している子や、バックホウのバケツの先端を真剣に見つめる子、又ピースサインを送る子やさまざまですが、いい体験が出来たと思います。最後にみんなから元気を貰ったお礼に記念品としてささやかな文房具を渡すと、大変よろこばれていました。帰りには、橋の上から元気に何度も何度も手を振り、また離れた対岸からも手を振りながら帰って行きました。その後、各生徒から感想書いた手紙をいただき、本当に楽しんでもらえたことを実感しました。現場の方々も喜んでおられました。少しでも建設業に触れたことで我々のことも理解してもらえたと思います。

(地域貢献委員会 廣嶋 伸二)

  参加生徒の感想文及び御礼状等は、「こちら」(PDF:220KB)

挨 拶

測量体験“うまく読めるかな”

橋の裏側にこんな秘密が、
みなの宝だよ

重機体験

◇総合学習支援活動実施報告書 平成22年10月19日

【学校名】 岐阜県養老町立養北小学校
【実施日時】 平成22年10月19日(火)
【協 力】 国土交通省 木曽川上流河川事務所 牧田川出張所
中部建設青年会議
社団法人 岐阜県建設業協会
【協力現場】 発注者 : 国土交通省 木曽川上流河川事務所
工事名 : 平成21年度 牧田川船附河道掘削工事
施工者 : 株式会社 佐 竹 組
【参加者】  養老町立養北小学校 1年生児童36名  引率教諭4名 保護者2名
【活動内容】  国語の学習 『自動車くらべ』における工事用車両についての説明及び仕組み、働きについて、教科書上の本の中だけでなく、実際の車両を見て、触れる体験を通してより楽しく興味をもって学んでもらう。
【工 程】
09:30〜09:40 バスにより養北小学校P出発(小畑公民館)
09:40〜09:50 監理技術者による挨拶と注意事項説明
09:50〜10:50 工事用車両の働きの説明及び、バックホウに乗り触れてみる
10:50〜11:10 バスにより養北小学校P到着
  参加生徒の感想文及び御礼状等は、「こちら」(PDF:3.2MB)

開会あいさつ

重機の試乗

タイヤ洗浄機の見学

現場代理人の説明

バックホウの見学

テキストを用いた学習

ローラーの見学

質 疑 応 答

集 合 写 真

◇総合学習支援活動実施報告書 平成22年7月9日

【学校名】 飛騨高山高校山田校舎、高山工業高校
【日 時】 平成22年7月9日(金曜日)13:00〜15:00
【協 力】 平成21年度中部縦貫上切道路建設工事
 発注者:国土交通省 中部地方建設局 高山国道事務所
 施工者:株式会社 新井組
【参加者】
飛騨高山高校山田校舎 環境科学科2年生 37名
高山工業高校 建築インテリア科3年生 19名
高山国道事務所
株式会社 新井組  現場代理人・監理技術者
中部建設青年会議  地域貢献委員会
中部建設青年会議  岐阜支部会員
【活動内容】  国土交通省 中部地方整備局 高山国道事務所発注の中部縦貫自動車道路建設工事の中の1工区(受注者 叶V井組)において建設ICTの適用現場があり、これからの建設現場の進む方向を予想する様な、最新の技術を使用して施工される現場を専門課程を学習している高校生に見学し体感していただく事により、これから自分の進路を決めていく岐路に立つ学生たちの参考の一助にしていただき、また、地域で行われている社会資本整備についての理解をしていただく事を目的とした。
【取材メディア】 中日新聞
建通新聞
【タイムスケジュール】
  高山工業高校 建築インテリア科3年生 スケジュール
出  発 12:00 学校出発
現場到着 12:20  
現場見学 12:20〜12:55 メーカーより説明
合  流 13:00 飛騨高山高校と合流

飛騨高山高校山田校舎 環境科学科2年生
出  発 13:00〜13:05・・・ 開会の挨拶
挨  拶 12:20  
現場見学 13:05〜13:25・・・ (株)新井組 山下監理技術者より『ICTの現場説明及び見学』
13:25〜13:50・・・ 高山国道事務所より『国土交通省の取り組み』
13:50〜14:45・・・ メーカーより(2社)『最近のICT技術について』
14:45〜14:55・・・ 質疑
14:55〜15:00・・・ 閉会の挨拶
【実施後の感想】

 梅雨明け前の開催であり、天候について大変心配をしましたが、当日は曇りの天気であまり暑くなく、現場見学会には支障なく開催できました。
 今回の現場見学会は、国土交通省 中部地方整備局 高山国道事務所において初めて施工されている、建設ICTの対象現場であり、見学会対象を地域の高校で土木工学関係の専門課程を専攻している生徒を対象に開催いたしました。
 実施日の選定にあたっては、2校の高校同時の開催を計画したため、夏休みを控え個別懇談等が行われる時期ではありましたが、現場の進捗状況なども鑑みて、発注者、施行者、見学者の中での日程調整に苦労しました。
 見学会に際しては、上記のような理由から順延が出来ないため、少雨決行できる様な対策(テントの設置等)を行いました。
 事前の準備において、施工業者の(株)新井組の監理技術者、ICTにかかわる機械のメーカー等との打ち合わせにおいて、如何に高校生に興味をもって見学していただけるか検討をいたしました。
 見学や体感をしていただいたのは、自動追尾機能のトータルステーション(測量機械)、車両に搭載した360°撮影可能なカメラで撮影した映像を3次元解析し利用する、Mobile Mapping System  IP-S2Lite 、3Dバックホウマシンガイダンスシステム(GNSS)搭載のバックホウを順次、見学また実際に体感して頂きました。
 それぞれの機械等を体感することで、大変興味をもって頂く事が出来たようです。

(地域貢献委員会 島 秀太郎)

  参加生徒の感想文は、「こちら」(PDF:133KB)

-挨 拶-

自動追尾機能の
トータルステーション
(測量機械)の説明

自動追尾機能の
トータルステーション
(測量機械)の説明

3Dバックホウマシンガイダンスシステム
(GNSS)搭載の
バックホウの説明

3Dバックホウマシンガイダンスシステム
(GNSS)搭載の
バックホウの説明

Mobile Mapping System
IP-S2Liteの説明

Mobile Mapping System
IP-S2Liteの説明

参加した学生からの
感想とお礼

◇総合学習支援活動実施報告書 平成22年6月29日

【学校名】 岐阜県立飛騨高山高校
【日 時】 平成22年6月29日(火) 9:00〜15:00
【協 力】 平成21年度 41号上切高架橋西下部工事
平成21年度 中部縦貫上切道路建設工事  他3現場

主催者:(社)高山建設業協会
発注者:国土交通省 中部地方整備局 高山国道事務所
施工者:大山土木(株)、(株)新井組 他
【参加者】
岐阜県立飛騨高山高校 環境科学科 1年生 生徒39名
教諭 3名
(社)高山建設業協会(会員・施工者) 18名
高山国道事務所 2名
【内 容】  飛騨高山高校の環境科学科に入学し、まだ日の浅い1年生を対象とした、地元の主要道路にあたる、国土交通省 中部地方整備局 高山国道事務所発注の41号高山・国府バイパス及び中部縦貫自動車道に関わる建設技術を間近で見て学んで頂き、これから自らが進むべき進路の動機付けとして、インフラ整備の重要性・必要性について理解をして頂くことを目的として実施した。
【活動内容】  入学して3ヶ月の1年生ということで説明内容には気を遣いました。
 今まで殆ど関わりのない専門的な話では理解は難しいと思い、日頃は見えない橋脚のフーチングの形状や鉄筋の状態をとにかく見て、どのような順序でつくられ、完成後の効果を説明しました。
 生徒達は、写真やメモをとりながら終始無言で説明者に一生懸命耳を傾けておられ、1年生というフレッシュさを感じました。
 見学途中で御年配の先生の話を聞くことができましたが、「今の学生はいい子過ぎて物足りないくらい、こんないい子達がなんで就職できんのかなー」と嘆きにもとれる言葉に、何とも複雑な気持ちにさせられました。
 この見学会でも、生徒達に我々の土木技術、例えば建設ICT等の最新技術を紹介し興味を抱かせることで、いわば土木業界に誘っているわけでありますが、現状に振り返ると憤りを感じました。
 将来ある彼らを如何に雇用していくか、見学会を通じ考えさせられました。

-現場にて説明-

-現場見学-

◇総合学習支援活動実施報告書 平成22年5月25日〜27日

【件 名】 南部中学校 社会体験学習
【学校名】 豊川市立南部中学校(愛知県豊川市光明町2−42)
【実施日時】 平成22年5月25日(火)〜27日(木) 9:00〜16:00
【実施場所】 1日目
@ 生コンクリート工場見学((株)白鳥生コン 豊川市小田渕町)
A 舗装用アスファルトプラント見学(豊川共同アスコン)
B 測量実習(東三環状線・道路改良工事)

2日目
@ 測量実習・現場写真撮影(東三環状線・道路改良工事)

3日目
@ コンピュータ図面体験・パソコンでの施工図面体験(岡田建設内)
A 建売住宅新築工事現場体験(豊川・豊橋地区2箇所)
【参加者】 南部中学校2年生2名
岡田建設株式会社他6名
【目 的】  仕事体験を通して中学生の勤労観、職業観を育てること。
 また、建設業が地域にとってごく身近なものであり自分たちの生活にとっても切っても切れないものであるということ、また実際に簡単な作業を手伝うことで労働の尊さ、大変さを感じてもらうことを目的とした。
【活動内容】  初日は、普段完成形でしか見ることのない土木構造物やビルなどで使用している生コンクリートの工場、また、普段何気なく通っている道路で使用しているアスファルトを出荷している合材プラントの工場を見学し、どちらも固まる前の材料がどのような物でどのような場合にどのように違う材料を使用するのかという事を簡単に説明した。
 2日目の土木現場の体験では、工場で見た生コンや合材が実際に使用されている事例や、何も無いところに道路を作っていく為の測量の体験、また普段は遠くからしか見ることの出来ない重機の運転席に座っての説明など興味を持ちやすい説明を心がけた。
 3日目の建築現場の説明は現場に出る前に図面の大切さを知ってもらう為にパソコンを使用した施工図を作成する体験をして自分たちの住む家がどのような形で計画されて建てられたのかが理解できるように努めた。さらに建売の現場では片付け作業を手伝いながら労働する人の大変さを身をもって感じてもらい勤労の尊さを体験してもらった。
【目 的】  今回は2年生生徒2名の体験学習ということで、同じ作業や現場を体験する中で集中力が散漫にならないように極力2人の距離を置いて体験が出来るような企画とした。また、色々な分野に目を向ける意味で土木、建築の両方の現場体験をスケジュールに組み込んだ。
 初日は緊張していることもあって口数も少なかったが、普段目にすることの出来ないプラントの内部や試験器具などを見学していくうちに興味が出てきたようで積極的に質問も出るようになった。土木現場での測量体験や重機の運転席に座っての説明を経ていくうちに活き活きとした顔で興味を持って取り組んでいくようになり、はじめのイメージと打って変わって楽しそうに活動していた。また、自分たちが住んでいる家がどのように計画され建てられたかも理解できたようで非常に有意義な体験が出来たとの感想であった。
 建設業に対する風当たりが年々厳しくなり、若い世代に希望の持てる職業ではなくなったと言う人もいるが、10年後の建設業の担い手となる中学生たちに少しでも興味を持ってもらい、多くの若者が建設業を目指すような自慢の出来る業界となるようこの活動を今後も続けていきたい。

一日目 生コンクリート工場
試験室見学

生コンクリート工場
生コンプラント見学

アスファルトプラント見学

東三環状線 施工現場
重機体験

2日目 東三環状線 施工現場
測量体験

東三環状線 施工現場
測量体験

3日目 建売住宅現場
現場体験

建売住宅現場
現場体験

中部建設青年会議ボランティア支援活動の団体決定!

 中部建設青年会議は、平成14年9月から募金活動を開始。中部5県内に約1,000個の募金箱を設置し、一般の皆さんから頂いた募金をボランティアで環境美化や環境浄化等に取り組む団体に支援金として助成する活動に取り組んできました。支援活動は今回で5回目を迎え、次の20団体に助成致しましたので、助成団体の活動の概要を紹介します。

○西光(せいこう)を美しくする会  代表者 柳澤 喜道 氏
 長野県上伊那郡宮田村

 「過疎化が進む地域の環境整備と景観形成」を目的に発足しました。
 平成15年6月に環境指標生物ハッチョウトンボの生息を確認し、以来、その生息地の保護・増殖活動を行っています。
 また、同時に地域のシンボルである枝垂桜及びその沿道周辺の環境整備や、花桃の植栽などの景観形成の活動も行っています。


○中川村商工会青年部  代表者 熊谷 塁 氏
 長野県上伊那郡中川村

 「村のためにできることを考え、検討する」を目的に活動を開始しました。
 中川村を南北に国道153号が通り、そのうち村内延長は約5`の沿道(含む村内主要道路)に投棄されたゴミ等の清掃を年数回行い美化に努めています。
 その結果、通行者への啓蒙にも一役買っていて、最近不法投棄されるゴミが減少してきています。


○子野区老人クラブ第二寿楽会  代表者 阿部 正一 氏
 岐阜県中津川市中津川

 「子野区の老人に活躍の場を提供する」を目的に発足しました。
 国道19号中津川市子野交差点付近を継続して除草・清掃、花壇の手入れなどの作業を11年間行い、美化に努めています。
 また、国土交通省多治見砂防国道事務所とボランティアサポートプログラムの協定を結び、他の団体の模範的となる活動を実施しております。


○多治見市立陶都中学校  代表者 田村 広明 氏
 岐阜県多治見市住吉町

 「地域のボランティア活動への積極的参加」を目的に活動を開始しました。
 3年前から、登下校時に通学路のゴミを拾ったり、清掃活動を行って通学路の美化に努めました。今年度も全校生徒に呼び掛け、奇数月の月初めを活動日と定め、ゴミ拾いや清掃活動をボランティア活動の一環として取り組んでいます。


○高山市立北小学校  平成21年度PTA実行委員会 丸田 稔 氏
 岐阜県高山市桐生町

 「児童のための環境整備と安全環境の創造」を目的に活動を開始しました。
 小学校の保護者と教職員が主体となって、家庭、地域、学校における児童の福祉を推進する活動を行っています。具体的には、児童下校時の見守り、小学校における樹木の剪定、花壇・グランド整備、敷地内一斉清掃、リサイクル活動等を実施しています。


○『Nature Clean』  代表者 小池 修 氏
 静岡県浜松市中区

 「キレイな自然を取り戻し、自然の美しさを後世に残す事」を目的に組織を立ち上げました。
 毎月一回「例え小さな事でも継続して行う事でそこには道が出来る」をモットーに、東は磐田市竜洋海岸、西は浜松市舞阪海岸までの海岸や河川の河口周辺の清掃活動を行い、回収したゴミは自分たちのトラックで市の焼却場に運搬しています。
 また、活動に合わせて海岸浸食・地球環境・周辺の動植物の勉強やバードウオッチングなども取り入れています。


○浜松United Children(UC)  代表者 大塚 茉莉衣 氏
 静岡県浜松市中区

 「未来の日本 世界を動かす人を創る」を目的に組織を立ち上げました。
 浜松市内の中高生により構成され、浜松まちなかでのサンシャインフェスティバル(中心市街地活性化活動とエコを強化 まちなか清掃)の企画運営、クリーンアップキャンペーン(中田島砂防の清掃)、冬の蛍のボランティア(道路をキャンドルで飾り、道路清掃)等の活動を行っています。


○特定非営利活動法人 魅惑的倶楽部(エキゾチッククラブ)  代表者 鈴木 恵子 氏
 静岡県浜松市河輪町

 「人々が人として皆、それぞれに認め合いながら生きていける為」を目的にNPOを立ち上げました。
 活動は、天竜川の源・諏訪湖は工場廃水等によりきれいだと言い難い実態から、森林を元気にすることが浄化に繋がるとの考えに立ち、間伐等様々な活動を積極的に行っています。これら活動の経費の一助とするため、水窪町の間伐材を利用して絵馬を作成し販売しています。


○「住みよい東新田にする会」  代表者 花枝 弘志 氏
 静岡県静岡市駿河区

 「住みよいきれいな町づくりをしながら 地域のコミュニケーションを図る」ことを目的に発足しました。
 「気楽に無理せずやれる時にやる」をモットーに道路清掃、交差点花壇の整備、自治会での環境PR活動等を行い住民同士の交流を図っています。


○いのちの森づくり静岡少年団を支援する会  代表者 白鳥 勝平 氏&高久 清子 氏
 静岡県静岡市葵区

 「植樹体験を通じて、自然、水、山にふれ、いのちの大切さを学ぶ場を提供する」を目的に発足しました。
 梅ヶ島小・中学校地区ある大谷崩れに近年荒廃が急速に進んでいることから、行政の呼びかけで植栽イベントを実施することになりました。支援する会は植樹用実生苗木採取と育成を行い、子供達が大谷崩れ周辺地域に植樹する支援を行うとともに、子供達への自然に関する学習の場を提供しています。


○つりがねにんじんクラブ  代表者 関谷 孝子 氏
 静岡県三島市大場

 「花壇を見て“潤い、安らぎ、和み”」を目的にクラブを発足しました。
 町内の設置されている花壇の手入れ(耕作、育苗、植付け、植替え、種作り、除草等)を行い、花を通じて地域内の和みの輪を広げてきています。


○天竜商工会春野支部 青年部・女性部
 静岡県浜松市天竜区

 「商工業の発展と 魅力ある地域づくりを目指す」を目的に活動を開始しました。
 浜松市に合併する前の平成元年より春野地区を通っている国道362号、気田川周辺の清掃や花壇整備、花苗の配付を毎月欠かさず行って環境美化に努めています。


○中小地域協議会  代表者 苅谷 賢治 氏
 愛知県碧南市向陽町(碧南市立中央小学校)

 「資源回収を通して、子供達にボランティアの心を育てる」ことを目的に協議会を発足しました。
 学区の家庭等から出される資源ゴミ(アルミ缶、新聞紙、段ボール、雑誌、牛乳パック等)を子供達が区内を回って回収することにより、地域住民の方と子供達が声を掛け合うようになり、地域にコミュニケーションの輪が根付いてきました。


○碧南市立中央中学校  代表者 宮原 英明 氏
 愛知県碧南市植出町

 全校生徒で「自分たちの校区や地域の環境は自分たちで守る」をモットーに地域美化と自然保護に取り組んでいます。
 毎年、春と秋に生徒会行事として「一週缶コンクール活動」として、限りある資源と街の環境を守ろうを合言葉に生徒、教師、地域の人々でアルミ缶を回収、「クリーン活動」として毎月1回、校内だけでなく、校外の清掃(道路の中央分離帯や植込み)を行っています。
 また、「きらきらウオークごみ拾い活動」は、毎年12月23日の夜、「電飾で飾られた街をきらきらしたい」との願いを込めて、PTAと生徒、教師が一緒に清掃活動を行っています。


○木曽川リバーワーク一宮協議会  代表者 馬場 慎一 氏
 愛知県一宮市北方町

 「地域の歴史文化の保存と、後世への伝承、外部への周知を通じ、地域の活性化希求と生活環境の向上に向けての活動する」を目的に発足しました。月1回不法投棄されたゴミの収集、歴史と文化遺産の発掘と保存及び周知活動、各種イベントでの協議会活動の紹介等の活動を行っております。


○学戸ホタルの会  代表者 丸山 謙治 氏
 愛知県海部郡蟹江町 源才コミュニティー内

 「児童の情操教育と蟹江の昔に回帰」を目的に会を発足しました。
 昔身近なところにホタルの飛び交う姿が見られましたが、最近の生息環境の悪化に伴いホタルは絶滅の危機に瀕してきています。そこで、住民、学校、企業、行政が協働して賛同者を募り、ホタルのせせらぎ清掃、ホタルの飼育・放流・鑑賞会・勉強会を行い、現在1,350匹が飛翔するまでになってきています。


○名古屋なかがわ災害ボランティアネットワーク 代表者 下田 豊子 氏
 愛知県名古屋市中川区

 「地域を災害から守るため、今やれることを伝えること」を目的にネットワークを立ち上げました。
 「地域密着」を合言葉に、中川区内を中心に減災・防災イベントの開催や地域を巡回し、啓蒙活動をボランティアで行っています。
 平成20年8月の豪雨の際は、中川区内で「災害ボランティアセンター」を立ち上げ、浸水家屋の後片づけ等、精力的に活動しました。


○橘丘里山緑地を愛する会  代表者 小林 史宙 氏
 愛知県蒲郡市大塚町 大塚公民館内

 「里山の自然を後世に残す各種の活動の実施と 世代を超えた人間関係の形成と地域力の活性化」を目的に発足しました。
 荒れ果てた里山の環境を保全するために、草刈り、雑木の伐採、花壇の手入れ、遊具管理を定例作業として行うとともに、市民ふれあいの場、自然観察の場を提供するため遊歩道を整備するボランティア活動を展開しています。


○NPO法人 ア・ピース・オブ・コスモス  代表者 中村 レイ 氏
 三重県津市上浜町

 「環境美化活動を通じ東紀州の発展を目指す」を目的にNPOを設立しました。
 当NPOが主催者となって尾鷲市、紀北町、国交省出張所、企業と協働して地区を通っている国道において、環境美化活動として歩道清掃・アジサイ植栽・除草・花柄摘み・施肥を行うとともに、町並み再生をテーマに講演会・勉強会を開催し、また、古民家再生事業等幅広い活動を展開しています。


○三田防犯少年隊  代表者 中森  昇 氏
 三重県伊賀市三田

 「社会奉仕活動を通じ少年の健全育成と非行防止を図る」を目的に少年隊を発足しました。
 少年隊は、地元小中学生を対象に構成され、道路や公園清掃のほか、年末防火活動、交通安全啓蒙活動等にも積極的に参加し、地域の環境美化等に一役買っています。



情報提供:  愛知県支部 鈴木康仁(鈴中工業株式会社)さん からの情報提供です。

 『発破ーーー!!!。ばん、ばん、ばーーん』

 この度2月20日に貫通式を迎えた市原トンネル(延長192b)は、愛知県東栄町にあります。
 愛知県東三河山間部(奥三河)に位置する東栄町は、町域の約91%が山林・原野で占められており、標高700〜1,000mの山々が連なっています。 県立自然公園と天竜奥三河国定公園の指定を受けている自然豊かな町です。その町の中を走る国道151号線は、長野県飯田市を起点として終点愛知県豊橋市に至る全長136.7kmの道です。今回貫通した市原トンネルは、151号線の市原から奈根区間です。この区間は、道路線形が悪いうえ2箇所の狭いトンネルがあり事故も多発し、交通のネックとなっているところです。 また、施工方法としてNATM(ナトム)工法を採用し、経済的でかつ安全に施工されています。

発破点火 鏡開き
発破点火 鏡開き

 貫通式当日はあいにくの雨でしたが、発注者の愛知県新城設楽事務所ならびに支所の方々、東栄町長と地元奈根小学校の先生と児童11人、そして協力業者の皆さんに参加していただきました。
 貫通発破は、奈根小学校の校長先生と児童の皆さんにお願いしました。ボタンを押した時の“バン、バン、バーン”という発破音の記憶は小学生の皆さんの心にしっかりと刻まれた事と思います。協力業者の皆さんによるお祝いの神輿や、渡り初めの儀式など、普段なかなか見られない行事が威勢の良い掛け声と共に行われました。
 その模様が中日新聞東三河版に掲載されましたのでここにご報告させていただきます。
また、貫通発破の模様と貫通の瞬間を動画としてアップしましたのでご覧ください。

「貫通状況」の再生はここをクリックして下さい

「神輿」の再生はここをクリックして下さい

「鏡開き」の再生はここをクリックして下さい